からねずみの日記

日常の面白いことを配信していきたいです

ミステリと言う勿れが面白い

今回は田村由美さんのマンガを紹介していこうと思い、検索で初めてご本人を知りました。


今更ながらネットってありがたいm(_ _)m


1983年『別冊少女コミック』から小学館から「 オレたちの絶対時間」でデビューデビューされています。
私が中学生あたりから田村由美さんのマンガは知っていましたが、あの頃は銀河鉄道999や他のマンガに夢中になっていて、手にとって読むといったことがなかったように思います。
友達のお姉ちゃんが持っていた「巴がゆく」をちょっと読んだのだけれど、田村さん特有の描き方、大きな目がギラギラうるるのどアップ表情がなんか苦手で怖かった。(すみません)
話も私には難しい…´д` ;
などなどずっと、とっつきの悪い作家さんでした

 

Basara(バサラ)

小学館(フラワーコミック)全27巻

 

大人になってから読み始めました。


私は長編が苦手で、途中で読むのをやめるといった事が多々あります。
実はONE PIECEもやめてたり…(ー ー;)
あまりにも長く続きすぎて、本来の目的やらがぼんやりしてきたり、最初はテンポよく楽しかったのにダークな動かない話になったりすると飽きてくるんですな´д` ;
けれど、このバサラは最後まで飽きなかった(^人^)
子供の頃の、大きな目がギラギラうるるのどアップは相変わらずだけど、大分洗練されてきたのか、私が気にしなくなったのか、見やすく見応えがありました。
毎回続き物で、次巻に続くというのはあるけれど、一巻一巻読ませて満足できるお話になっているので飽きなかったのだと思います。満足できるから次巻が発行されるまで待てる作品でした。

 

 

7seeds

小学館(フラワーコミック)全35巻

これも35巻とバサラ以上の巻数です。最初辺りのお話は正直楽しくない、人類が滅亡してから冷凍保存されていた若者が目覚めるところから全てが始まります。
最初の辺りが楽しくないというのも、目覚めた女の子が何の取り柄もない、冷凍保存される前はひきこもりをしていた子。他の目覚めた人達からもキツく言われるのですよ。読んでいて辛いし、この女の子にもイライラするのです。
しかし田村ワールドです。ストーリーは読ませます。

Basara(バサラ)、7seedsは一巻一巻面白いと思うのは、ストーリーとは別にキャラクターたちが吐く「言葉が心に刺さる」
何気ない言葉なんだけど、「確かにそうよね」「そうだったな」「そうだったんだ」と小さく共感してしまうところ。
沢山ありすぎて選べなのだけど一例だと

29巻辺りのお話


最初の取り柄もない女の子と数人のグループ以外にも冷凍保存から目覚めたグループがいくつか登場してきます。
その中のグループの中に、妊娠している女性がいます。地球が壊滅状態で何もない状態、見た事もない植物や動物、昆虫が存在する世界で、身ごもってしまった。子供の父親でもある、青年(少年か?)は彼女を必死で守ります。時には卑怯な手段を取っても。
「お前を守ってやる」

「命に代えても守るから」

と自ら危険なところへ行こうとします。
そして彼女は言います

私と向き合うより、命を賭ける方が楽なんでしょう?
彼女の父親は、仕事一筋で家の事にはノータッチ、母と義母が揉めていても、義母が入院しても、介護が必要になっても、仕事が忙しいと関わらない。仕事が忙しいのではなくて、煩わしい事が面倒で仕事に逃げていた父、現実が怖かった父とあなたは同じ。
何もない土地で産もうとしてる彼女と生まれてくる子供が、怖くて関わり合いたくない、それが彼の本心
「カッコよく助けようとか思わなくていい」

「頼もしくオレに任せろとか言わなくていい」

「一緒に怖がって」「一緒にどうしようか考えて」


この巻を読んだ時はまだ父の介護をしていた時だった。お金や物も大事だったけどそう「一緒に悩んでくれる」人が欲しかった。(T ^ T)
7seedsはいろんな人の事情がクモの糸のようにからまったお話。

 

ミステリと言う勿れ

小学館(フラワーコミックスα)5巻 連載中

最近ハマってるマンガの一つです
妹が最初に読み始めたのですが、「やっぱり田村由美は読ませるわ!!」と進めてきたマンガでした
主人公のカレーが好きな久能 整(くのう ととのう)が色んな怪事件に巻き込まれる。
内容紹介に「解決解読青年」と紹介がありました^_^そのまんまそうです。
ミステリーとはいうものの、ミステリー好きな方からすれば、バレバレのミステリー話しではないでしょうか
お話の流れは「古畑任三郎」っぽい、最初から犯人の手口はわかっていて進めていく感じのストーリー。
しかしやっぱり田村由美ワールド読ませてくれるのです( ^ω^ )
この主人公 整(ととのう)がブツブツコソコソ語る言葉が、読者の心に入ってくるのです。

一巻の「なんで人を殺しちゃだめなんだ」

この答えを整くんは教えてくれます
今のオススメマンガです( ´ ▽ ` )ノ